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2015.11.02

「豆乳を特殊製法により発酵させて、機能性を高めた独自原料」豆乳発酵液

豆乳を特殊製法により発酵させて、機能性を高めた独自原料

アンファー研究所では、年齢を重ねるごとに減少するホルモンに効果的な成分を研究しています。独自の製法によって、乳酸、ポリフェノールおよびイソフラボンが高含有の「豆乳発酵液」の開発を実現しました。

特殊製法について

今回開発した当社独自の豆乳発酵液はダイズ Glycine max Merrill (Leguminosae) の種子から得た豆乳を乳酸菌 Lactobacillus delbrueckii(ラクトバチルス デルブリッキー)で発酵して、ろ過して得られたエキスです。通常3~4時間の発酵時間を約6倍の24時間に延長し、長時間発酵していることでアミノ酸、乳酸およびアグリコン型イソフラボンを多く含む豆乳発酵液を作りだすことに成功しました。

エストロゲン様作用が認められた

独自開発した豆乳発酵粉末と従来の複合豆乳発酵粉末によってエストロゲン受容体αアゴニスト活性作用を比較しました。独自開発した豆乳発酵粉末と従来の複合豆乳発酵粉末いずれにもエストロゲン受容体αアゴニスト活性作用が認められましたが、前者の方が後者よりも1.39倍高い作用を有していました。以上の結果から、独自開発した豆乳発酵粉末は優れたエストロゲン受容体αアゴニスト活性作用があることがわかりました。

※アゴニスト(Agonist)とは生体内の受容体分子に働いて神経伝達物質やホルモンなどと同様の機能を示す物質のこと。

遺伝子の発現に変化があった

独自開発した豆乳発酵粉末をヒト毛乳頭細胞に添加して種々の遺伝子の発現量を測定しました(n=3)。コントロールとして豆乳発酵粉末を添加しないで培養した場合についても同様にして種々の遺伝子の発現量を測定しました(n=3)。独自開発した豆乳発酵粉末を添加した試験群と添加しないコントロール群における種々の遺伝子の発現量をT検定によって比較し、後者よりも前者において発現量が有意に多い(p<0.05)遺伝子の有無を調べました。その結果、毛包形成に重要な役割を担っていることが知られているBMP4、enhrin A3、Wnt10bの各遺伝子と、毛母細胞の増殖に関与することが知られているFGF7遺伝子について、通常の豆乳発酵液を比較すると有意な発現量の増加が認められました。

トリコグラム試験により、髪に変化があった

豆乳発酵液に対して減圧濃縮を行った後、凍結乾燥を行い、得られた固形物を微粉砕することで得た豆乳発酵粉末の育毛作用を以下の方法で評価しました。豆乳発酵粉末0.08gを50%エタノール水溶液に溶解して全量を100mLとしたものを試験サンプルとしました。コントロールには50%エタノール水溶液を用いました。脱毛症状を呈する被験者40名のそれぞれの左頭部にコントロールを、右頭部に試験サンプルを、ブラインドにて1日2回、3ヶ月間外用連用してもらいました。トリコグラムによる解析をしたところ、試験サンプルを塗布した部位に毛髪の成長速度、太さ、密度ともに効果があることがわかりました。

今回独自開発した豆乳発酵液は、従来の豆乳発酵液の“保湿”“美白”“抗酸化”の作用に “育毛”効果を加えることに成功しました。この多機能を有する豆乳発酵液は、アンファーの製品に多く使用されると同時に、さらに機能性能が高いものへと進化させていく予定です。

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