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毛髪に多く含まれている「シスチン」が毛母細胞の増殖に関与している

European Hair Research Society 2018にて発表

アンファー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:三山 熊裕 以下「アンファー」)は、毛髪に多く含まれる「シスチン」が毛母細胞の増殖に大きく関与していることを、2018年5月18日~5月20日イタリア ボローニャで開催されましたEuropean Hair Research Society 2018において発表しました。

背景・目的

毛髪はおよそ85%がケラチンとよばれるタンパク質から構成されています。そのケラチンのアミノ酸組成で最も含有率が高いのはシスチンです。次いでグルタミン酸、アルギニン、この3種だけでケラチンのおよそ40%を占めています。このように毛髪の大部分がアミノ酸から構成されているにも関わらず、アミノ酸が脱毛や発毛に関係するといった事実はなく、アミノ酸は単なる構成成分にすぎないのか、それとも毛髪の成長に関わっているのかは分かっておりません。そこで本研究では、毛髪中の含有率が高いアミノ酸(シスチン、グルタミン酸、アルギニン、トレオニン、セリン)が毛母細胞(この細胞が細胞分裂を繰り返すことで毛髪は成長する)の増殖に関与しているか検討しました。

研究結果・考察

本研究は、毛母細胞をケラチンのアミノ酸組成で含有率の高い上位5種(シスチン、グルタミン酸、アルギニン、トレオニン、セリン)のうち各アミノ酸を含まない培地で培養しました。その結果、シスチン不含有群において強い増殖抑制が確認されました。また、アルギニンおよびトレオニン不含有群においてもやや増殖抑制が確認されました。本研究結果より、実験的にシスチンが毛髪の成長に関与していることが示唆されました。今後「予防医学のアンファー」は、毛髪のリーディングカンパニーとしてシスチンとの関係性など毛髪に携わる多くの研究を行っていきたいと考えております。

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