スペシャルコンテンツ

トップページ > ニュースリリース > 「スマート脳ドック」の受診者が1万人を突破 1万人分のデータ分析結果を発表、未病の可視化に必要な情報とは ~11月13日(火)開催の「未来貢献プロジェクト 未病シンポジウム」にて発表決定~

#商品・サービス

更新日|

「スマート脳ドック」の受診者が1万人を突破 1万人分のデータ分析結果を発表、未病の可視化に必要な情報とは ~11月13日(火)開催の「未来貢献プロジェクト 未病シンポジウム」にて発表決定~

アンファー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:三山 熊裕 以下「アンファー」)がプロデュースし、“脳ドック”に特化した画像診断サービス「スマート脳ドック」を提供するメディカルチェックスタジオ(東京都中央区、院長:知久正明 以下「MCS」)は、サービス開始からわずか10ヶ月あまりの2018年10月末時点において、受診者数が早くも1万人を突破しました。それに伴い未病の可視化として、1万人分検診データの分析結果を発表いたします。尚、本分析結果に関しましては、11月13日(火)に開催される読売新聞社主催「未来貢献プロジェクト 未病シンポジウム『人生100年時代の未病最前線~ヘルスリテラシーを高め、アクティブな未病ライフを!』」内にてMCS院長 知久正明より発表させていただく運びとなりましたのでお知らせします。

 

■1万人の脳ドックから明らかになったこと

これまで脳ドックは、「費用が高額」「待ち時間が長い」「結果が出るまで時間がかかる」などの理由から、一般化へのハードルが高いとされていました。しかし、MCSが提供するスマート脳ドックでは、「17,500円という低価格」「来院からお帰りまで30分」「診断結果は1週間後にスマホから閲覧可能」などを実現。多くの方にご支持いただいております。

 事実、2018年1月のサービス開始以来、わずか10ヶ月あまりで受診者数1万人を突破。それに伴い、1万人分のデータ分析から見えてくる未病の可視化に必要な情報をピックアップいたしました。

 

脳ドック歴別受診率・年代別受診率

 スマート脳ドックの受診者8割が初受診となりました。年代別に見てみますと、特に若年層による初受診率は高く、若年層の脳ドックへの関心の高まりが見てとれます。

 

年代別異常発見率

年代別に異常発見率を見てみると、年代が高いほど何らかの異常が発見される率が高い傾向にあることが分かりました。一方で若年層にも2割以上の異常が発見されており、年齢に関わらず早期の脳ドックを受診することが、異常の発見につながっています。

年代と白質病変発見率

年代と白質病変(※1)の発見率の割合では、年齢が高くなるにつれ白質病変のGradeが上がっていますが、働き世代である、30代、40代にも白質病変の初期段階の発見も多く見られています。

 

◇白質病変とBMIのクロス集計

さらに、BMIに着目してみると、肥満度が高いほど白質病変のGradeが高くなる傾向があります。このことは、脳の加齢変化がライフスタイルの影響を受けている可能性を示唆しています。

※1.白質病変

血流が悪いために、髄鞘が壊れたり、血液や髄液がしみ出たりした状態。白質病変によって脳梗塞のリスクが高まると考えられている。

年代と脳動脈瘤発見率

年代と脳動脈瘤発見の割合を見ると、年齢に比例して脳動脈瘤の疑いや発見率が高くなっています。一方で脳動脈瘤においても、若年層の約1割に発見率があることから、年齢に関わらず早期検診が重要です。

◇その他

 その他にも、11月13日(火)に開催される「未来貢献プロジェクト 未病シンポジウム」ではさまざまなデータについて紹介する予定です。

 

■「スマート脳ドック」の特徴

「スマート脳ドック」は、「頭部MRI」「MRA」「頸部MRA」の診断が行えるツールです。脳血管の破裂リスクとなる脳動脈瘤、脳の血管がつまる脳梗塞、さらには脳腫瘍など、自覚症状のない異常箇所を調べることで未病につながります。

<主な特徴>

  1. 継続しやすい価格
    「脳MRI」「MRA」「頸動脈MRA」が、わずか17,500円(税込18,900円)にて受診可能です。
  2. カンタン予約
    予約はWebから。検査時間は30分。いつもの服装のまま、スキマ時間に受診できます。
  3. 正確
    放射線科医師と脳神経外科医師のダブルチェック体制※2およびAIサポート(研究開発中)※3により、見逃しを防ぎます。
  4. 安心
     専門医の紹介や医療施設との連携など、安心のサポートを提供いたします。
  5. 「マイページ」でのデータ管理(撮影から1週間ほどで反映)
     スマートフォン・PCで、予約から検査結果の確認、過去の履歴もマイページ上で管理できます。


※2 読影は遠隔画像診断の株式会社エムネスと提携(http://www.mnes.org/)
※3 エルピクセル株式会社(https://lpixel.net/)と読影AIサポートの共同研究

 

■メディカルチェックスタジオ(MCS)とは

 MCSは、“脳ドック”に特化したクリニックです。医学博士 知久正明氏(※)により、2018年1月、銀座一丁目で開業されました。そのコンセプトは「IT×予防医学×検診」。とくに、脳血管疾患の発症を未然に防ぐ検査にフォーカスしています。

 主なサービスとして、スマートフォンやPCを活用し、予約から問診、検査結果の通知および管理まで一貫して行えるシステムと、放射線科医師と脳神経外科医師のダブルチェック体制およびAI画像解析補助(研究開発中)を活用したクラウド画像診断により、短時間かつ低価格での受診が可能となる「スマート脳ドック」を提供しています。

 今後も「スマート脳ドック」の普及拡大はもちろん、健康経営の促進および生活習慣に起因した病気の予防という観点から、未病の可視化に努めてまいります。

※メディカルチェックスタジオ東京銀座クリニック院長 医学博士 知久 正明(ちく まさあき)

東京都出身、1994年日本大学医学部卒業、2000年日本大学医学部大学院修了。医学博士。国立甲府病院、国立循環器病センター、日本大学医学部循環器内科、敬愛病院付属クリニック院長を経て、2017年12月からMCS東京銀座クリニックを開業。専門分野は循環器内科(心臓血管内科)。日本内科学会認定医、日本循環器学会認定循環器専門医、日本脈管学会認定医、日本医師会認定産業医。

 

■アンファー株式会社について
アンファー株式会社は、1987年に会社設立。「予防医学」をタグラインに掲げ、“「いつまでも美しく、健やかに生き る」というエイジングケア・ライフスタイルの実現を支援すること。”という企業理念のもと、すべての人々に「美」と「健 康」の提供を目指すトータルエイジングケア・カンパニーです。多くの医師や臨床機関・研究機関との密接なリレー ションを構築しながら、「スカルプD」シリーズをはじめ、化粧品、食品等、様々なエイジングケア商品・サービスの企 画・研究開発および販売を行っております。

■「未来貢献プロジェクト 未病シンポジウム」概要
「健康」と「病気」の間にある身体状態である「未病」。人生100年時代では、「未病」と向き合う時間が長くなります。こうした「未病ライフ」をより充実したものにするには、一定レベルの健康知識・リテラシーを身につけ、「未病」の改善につなげる自発的な取組みが必要です。今回は、最新の未病サービス事例を交えながら、これからの未病ライフを考えます。

名称:「人生100年時代の未病最前線~ヘルスリテラシーを高め、アクティブな未病ライフを!」主催:読売新聞社
後援:日本医師会、日本歯科医師会、日本看護協会、日本薬剤師会、日本健康生活推進協会
協賛:アンファー、日清オイリオグループ、ファンケル、ロッテ
日時:2018年11月13日(火)開会13:00/終了15:50(開場12:30)
人数:400名(事前登録制/はがき、FAX、インターネットにて応募。当選者には聴講券発送)HP:https://www.yomiuri.co.jp/project/mirai/mibyo/mibyo11.html
会場:ザグランドホール/品川
〒108 -0075 東京都港区港南2-16 -4 品川グランドセントラルタワー3階

■メディカルチェックスタジオ銀座東京クリニック
〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目2-4サクセス銀座ファーストビル 2F

 

  • facebook
  • twitter
  • line

Copyright © ANGFA Co.,Ltd. All Rights Reserved.