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新たな育毛のアプローチ 「コラーゲンが育毛を促進させる成分であること」を発見  ゲットウ葉エキスとメリッサエキスの混合エキスがコラーゲン産生を促進

スカルプDをはじめとするトータルヘアケア商品を発売しているアンファー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:三山 熊裕 以下「アンファー」)は、頭皮コラーゲン量と薄毛の関係性に着目し、研究を行った結果、コラーゲンが育毛を促進させる成分であることを発見しました。
 このことから頭皮の真皮層のコラーゲン産生促進はより育毛に適した頭皮環境へ導くと考えられるため、今回の発見は男性型脱毛症(AGA:Androgenetic Alopecia)及び女性型脱毛症(FAGA:Female Androgenetic Alopecia)に対しての有効な対策になることが期待されます。本成果は、2019年4月に発売する頭皮ケア商品に活用される予定です。

 

研究結果1

■薄毛の人の頭皮はコラーゲン量が減っていることが明らかに
アンファーが過去に発表している「薄毛の人は頭皮が薄い」という事実から、薄毛と頭皮状態の関係性について更なる研究を行いました。AGA群と健常毛群の頭皮コラーゲン量を超音波測定により比較した結果、AGA群の頭皮コラーゲン量は健常毛群よりも少ないこと(図1)が判明しました。また女性においても、薄毛群と健常毛群では、薄毛群の方がやや減少傾向にあることが明らかになりました。以上のことから、頭皮コラーゲン量と薄毛には関係性があると示唆されます。

研究結果2

■コラーゲンは育毛の新しいアプローチ成分の可能性
コラーゲンと薄毛の関係性を科学的に検証するために 、コラーゲン添加培地と無添加培地で毛乳頭細胞を3週間培養した後、老化細胞数を計数比較したところ、コラーゲン無添加培地に比べ、コラーゲン添加培地では老化細胞数は減少し、さらにコラーゲン濃度依存的に老化細胞数は減少しました(図2)。つまり、毛乳頭細胞の若さを保つ(毛髪成長に重要な役割を果たす毛乳頭細胞の活性を維持する)ことにコラーゲンが関与しており、このことからコラーゲンは育毛に寄与する成分であることが考えられます。

研究結果3

■コラーゲン産生を促進する成分
アンファーは「コラーゲンが育毛を促進させる成分である」と考え、新規コラーゲンの産生と劣化コラーゲンの再生に着目しました。その結果、劣化コラーゲンを取り込む作用を有するメリッサエキスとコラーゲン産生を促進するゲットウ葉エキスの組合せが、コラーゲンを効率よく産生させることを発見しました。

ゲットウ葉エキスとメリッサエキスの混合エキスは単体配合よりもコラーゲン産生促進を向上させる
紫外線を照射した表皮角化細胞の培養上清を皮膚線維芽細胞へ添加することでコラーゲン産生能を低下させる試験系において、ゲットウ葉エキス単体、メリッサエキス単体およびゲットウ葉エキスとメリッサエキスの混合エキスの添加またはエキス無添加の各条件で培養し、Ⅰ型コラーゲン産生促進作用を検証しました。その結果、エキス無添加時に比べ、ゲットウ葉エキスおよびメリッサエキスをそれぞれ添加すると濃度依存的にⅠ型コラーゲン産生促進率は増加しました。さらにゲットウ葉エキスとメリッサエキスの混合エキスにおいては各エキスを単体で加えた時よりも産生量は高くなりました(図3)。

以上のことから、ゲットウ葉エキスとメリッサエキスにはⅠ型コラーゲンの産生を促進する働きがあり、さらにこれらを組み合わせることにより、単体配合よりも高いコラーゲン産生促進率を示すことがわかりました。

これらの成分を用いる事で、真皮のコラーゲン量を増加させ、より健やかな頭皮へと導くことが期待できると考えています。

 

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