【SNSで話題!“風呂キャンセル界隈“とは?頭皮トラブルを訴えている人も…。】
昨今、「〇〇界隈」というワードが注目を集めています。「〇〇界隈」は、特定の趣味やその人の状況を一括りにするワードとして実際にZ世代などの若者を中心に使用されています。
その中でも、特に“風呂キャンセル界隈”というワードが話題となっています。“風呂キャンセル界隈”とは、お風呂に入るのが面倒・苦手などの理由で、“シャワーや入浴をしない”人たちのことを指します。自らを“風呂キャンセル界隈”と称する人々が一定数存在する中で、SNSにてフケや痒みなどの頭皮トラブルを告白する方もおり、今回は長期間入浴しない際の頭皮の状態を計測しました。
【3日間“風呂キャンセル”した頭皮を様々な観点で測定!】
デジタルマイクロスコープ※1やカウンセリングマイクロスコープ※2、臭気計測器※3で、“風呂キャンセル”後の頭皮の状態を様々な観点で測定しました。
※1ミクロン単位のような小さなものまで拡大して見ることができるデジタル顕微鏡のこと
正式名称:デジタルマイクロスコープDino-Lite Edge U DPQ/EDR/EDOF/ /eFLC 偏光
型式:DINOAM8917MZT
※2頭皮・毛髪測定の行い、頭髪状態を分析する機器のこと
正式名称:カウンセリングマイクロスコープ頭皮用
型式:3R-WMBTPRIME-H
※3ニオイの強さを測定するニオイセンサのこと
正式名称:ニオイセンサ XP-329ⅢR
型式:XP-329ⅢR
Topic① フケや湿疹赤く炎症がみられるなど、頭皮環境が悪化!
日を重ねるごとに、徐々に頭皮にフケや湿疹が発生し、脂ぎった頭皮に。
<1日目>
赤みやフケなどが無く、毛穴も詰まっていない。
<2日目>
汚れが溜まりフケが発生し始める。
頭皮が脂っぽくなっている。
本人コメント
「ヘアオイルを沢山使用した時のように髪が重くなった。」
<3日目>
2日目と同じくフケが見られた。
痒みにより掻いた跡が、赤く炎症を起こしている。
本人コメント
「頭皮臭も増し、他人にニオイがバレないか気になるようになった」
Topic② 赤みや湿疹を表す「敏感度」が清潔な頭皮の約1.4倍に!
計測した結果、“風呂キャンセル”3日後の頭皮は、赤みや湿疹の量を示す「敏感度」が、清潔な頭皮の約1.4倍という結果となりました。
Topic③ ニオイの強さは“1日履いた靴下”の約2倍!
様々なアイテムのニオイの強さと比較したところ、“風呂キャンセル3日後の頭皮”が“1日履いた靴下”の2倍ニオイが強いことが発覚しました。また、頭皮臭が「1日履いた靴下」や「サナギ(釣り餌)」、「クサヤ」より臭気数値が高く、ニオイが強いことも分かりました。
【“風呂キャンセル“が引き起こす頭皮トラブルとは?秋冬は頭皮の乾燥にも注意!】
毎日の洗髪を怠ると、頭皮に汚れが蓄積し、細菌が繁殖しやすくなります。細菌が繁殖することで頭皮に炎症が生じると、かゆみやフケ、抜け毛といった頭皮トラブルを引き起こします。
通常、皮脂の分泌が多い頭皮では、マラセチアというカビの菌が増殖し、「脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)」になる恐れがありますが、秋冬は頭皮の乾燥にも注意が必要です。頭皮が乾燥することによって“フケ”や“痒み”が発生し、抜け毛などの頭皮トラブルも増えてしまいます。これから寒さが増していくこともあり、発汗量が減ることや、寒い浴室に行くのが億劫になるなどで、週に何日かはお風呂に入らない人々が増えるかもしれませんが、適度な入浴は頭皮の保湿にも寄与します。
“風呂キャンセル”が引き起こす頭皮トラブルの対策とは?
もちろん毎日の洗髪は頭皮を清潔に保ち、頭皮のかゆみや抜け毛の予防をするのに重要です。しかし、この時期の入浴やシャワーが苦手という方には、頭皮の皮脂や汚れを吸着させる効果を持つドライシャンプーを使用し、あわせて頭皮の清潔を保つために枕カバーを頻繁に交換することをお勧めします。またバランスの取れた食事や、サプリメントでビタミンやミネラルを十分に摂取するなどして健やかな頭皮を目指しましょう。
Dクリニックについて
東京・新宿・名古屋・大阪・福岡・札幌で頭髪治療において、320万人の治療実績を有する※6つの専門クリニックです。NPO法人F.M.L.にて最新医療の研究をもとに、同一の治療プロトコルを共有しています。皮膚科、形成外科、メンタルヘルス(精神神経科)等の各分野の専門医が連携し、AGA(男性型脱毛症)や女性の脱毛症をはじめとする男女の頭髪の悩みを解決するために、最新の医学情報を共有しながら、研究を重ね、治療に活かし、患者様一人ひとりに最適な治療を施す総合頭髪治療を提供しています。
※1999年7月~2024年1月の延べ患者数
クリニック名:医療法人社団ウェルエイジング Dクリニック東京
所在地 :東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内10F
院長 :小山太郎
診療科目 :AGA、円形脱毛症、ED治療、男性更年期、男性妊活、メンタルヘルス
診療日時 :火水木金10:00 – 19:00|土日09:00 – 18:00
休診日 :月
電話番号 :0120-499-666
ホームページ:https://www.d-clinicgroup.jp/clinic/clinic_list/tokyo/
アンファー株式会社について
アンファー株式会社は、1987年に会社設立。「予防医学」をタグラインに掲げ、“「いつまでも美しく、健やかに生きる」というエイジングケア・ライフスタイルの実現を目指す”トータルヘルスケア・カンパニーです。多くの医師や臨床機関・研究機関との密接なリレーションを構築しながら、「スカルプD」シリーズをはじめ、化粧品、食品等、様々なエイジングケア商品・サービスの企画・研究開発および販売を行っております。2019年4月10日より、“Dクリニックグループ”※に参画しました。
※Dクリニックグループは、「医学」を背景として、共通の目的と理念を実現するために、企業、クリニック、NPO法人団体等により発足したグループです。