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会話中、おでこに目線を感じることが増えたら?(AGA)

1.症状

その抜け毛、危険かも!!

会話の最中、おでこをちらちら見られている気がする、去年の写真を見ると、今よりもおでこが狭い!
寝起きに枕を見ると抜け毛がたくさん付いている、ブラシに抜けた髪が多く付いている、部屋で抜けた髪をよくみかけるといった症状がある人は、思春期以降の男性におこる脱毛で、国内で約1300万人が悩んでいるといわれている男性型脱毛症(AGA)のサインかも。

頭皮の変化には要注意!

皮脂腺が活発になり皮脂の分泌が盛んで、何となくいつもよりおでこがテカる、頭の臭いが変わってきたなどはAGAのサインかもしれないので要注意。またフケが異常に発生するなどの変化がAGAの初期症状のことも。
以下にあげるチェック項目で「あれ?」と、心当たりがあればあなたもAGAが始まっているのかもしれません。

チェックポイント

●抜け毛が多い
●毛が細くなった
●毛が伸びない
●地肌が透けて見える
●髪のセットがしづらくなった
●頭皮が脂っぽい
●髪が少なくなることに対する不安が大きくなった

 

 

2.原因

男性ホルモンが髪の成長を抑える!?

男性は、思春期を迎えると男性ホルモンの分泌が盛んになります。男性ホルモンの代表選手はテストステロンですがこれが毛根の5α還元酵素によってジヒドロテストステロンに変換されます。
これが毛根を委縮させてしまうことでAGA(男性型脱毛症)が発症します。35歳までには約30%の男性に何らかの脱毛の症状が現れると言われています。

 

 

 

 

3.放っておくと…

人によって、脱毛が進む部位は額の生え際だけの場合や頭頂部だけの場合、両方同時になど様々。脱毛の生じる時期や進行の速度にも個人差があり、20歳より前に症状が現れることもありますが、放っておくと額の生え際が後退したり頭頂部が薄くなったり、だんだんと症状は進行していき、年々髪は薄くなっていきます。

 

4.対策

草食系男子のススメ!?

AGAの主な原因は男性ホルモンですから、男性ホルモンを増やす可能性のある牛乳や肉類、香辛料、ニンニクの様な食品の摂り過ぎは避け、野菜を多く食べる「草食系男子」として過ごしましょう。
その他に自分でできるAGA対策は、ストレスをため込まないことと生活習慣を見直すことです。悩み、不安、イライラなどを抱えていると、末梢の血流が悪化して髪を作る毛根まで栄養が行き届かなくなり、毛乳頭や毛母細胞は栄養失調状態になってしまうかも。それでは健康な髪は育ちません。毛根に栄養をたっぷりと与えるためには、ストレスを溜めず、栄養バランスの良い食事と十分な睡眠をとることが大切です。喫煙や過度の飲酒も控えましょう。

 

脱毛に治療薬がある!!

頭髪、頭皮が気になり始めたら、セルフケアを始めましょう。抜け毛が多いのに気付いていないふりで何もしないでいると、AGAは必ず進行します。

セルフケアだけで不安ならば、まずは皮膚科へ。2005年からは医療用のAGA治療薬「プロぺシア®」が皮膚科などで処方されるようになっていますし、現在では頭髪の悩みに応える頭髪専門病院もあります。親も薄毛だし遺伝だから、年齢だからと諦めず、AGAかなと不安になったら早めに医療機関で相談してみましょう。

 

 

脇坂 長興

この記事の監修

脇坂 長興(わきさか ながおき)

医学博士、日本形成外科学会専門医、麻酔科標榜医、脇坂クリニック大阪院長脇坂ウィメンズヘルスクリニック大阪院長
聖マリアンナ医科大学卒業。同大学形成外科でskin rejuvenationを研究。医学的方法論よりも患者様自身にとって一番良い治療を提供することが形成外科医の使命であると考えている。

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