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2017.06.02

第17回日本抗加齢医学会にて研究成果を発表

アンファーは、簡便に頭皮の厚さを測定する超音波頭皮画像撮影装置の有用性について検証し、頭皮の厚みとAGAの進行には密接な関係がある可能性を見出し、2017年6月2日より東京にて開催されました、第17回日本抗加齢医学会にて発表されました。

頭皮の厚み測定は頭皮全体の厚みのみならず、各層(角層をはじめ生きた表皮真皮、脂肪組織)の厚み情報を把握する必要があります。今回の発見は男性型脱毛症(AGA:Androgenetic Alopecia)の特徴である頭皮の菲薄(ひはく)の解明に有効な評価手法になることが期待されます。

 

 

発表演題概要

発表タイトル:頭皮の厚さの計測における超音波頭皮画像撮影装置の有用性の検証

発表者:アンファー株式会社 商品開発部 喜島 小翔

共同研究者:

・アンファー株式会社 商品開発部 波間 隆則

・医療法人社団ウェルエイジング メンズヘルスクリニック東京 小山 太郎、小林 一広

・防衛医科大学校 放射線科 曽我茂義

研究の背景・目的

加齢に伴う男性の見た目の変化の1つに男性型脱毛症(AGA)があります。これまでにマウスを用いた研究で毛周期に応じて皮膚の厚さは変化することや、AGAを発症している人の頭皮は薄いという報告はあるものの、生体で非侵襲的に頭皮の厚さを計測することは困難であるために知見は限定されています。また、これまでの取り組みで共同研究者である小山らは超高分解能頭皮MRI撮影を用いて、頭皮の明瞭な解剖学的情報の描出が可能であることを報告しているが実施可能な施設はまだ多くありません。今回、我々はより簡便に頭皮の厚さを測定すべく超音波頭皮画像撮影装置の有用性を検証しました。

研究の結果・考察

①簡易な超音波測定器に改良を加えたことで、AGAが進行した頭皮の厚さを簡便に測定することができました。

②脱毛症が進行した頭皮は薄い傾向があります。

本研究結果より、超音波画像撮影装置を用いた頭皮の厚み解析は有用であるものの、毛量が豊富な頭皮を正確に測定するには、改良の必要があると示唆されました。また、AGAが進行した群の結果から頭皮の厚みは男性型脱毛症と密接な関係があることを示唆し、新しい頭皮評価基準の確立につなげたいと考えています。

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