美肌やダイエット、健康維持にも評価が高いスムージー。でも、上手に摂りいれないと逆効果になってしまうことがあるのです。意外と知らない、スムージーの盲点を浜中先生が教えてくれました。間違いを知って、おいしく正しく健康に役立てましょう!
スムージーの中でも定番人気なのが、グリーンスムージーです。小松菜やバナナ、柑橘類やリンゴなどの素材が入っています。色々な食材が入っていますが、残念ながらすべての栄養素を補えるわけではありません。
さらに、毎日同じ素材、同じレシピで作ると、毎日同じ栄養素しか摂取できないことになります。
しかも、スムージーでは、タンパク質や鉄分などは、はなかなか補えません。
ポイントは、素材ひとつに偏りすぎないこと。毎日同じレシピにしないことです。
毎回3種類ぐらいの素材を使うようにして、バリエーションを持たせるようにしましょう。
さらに、スムージーでは摂取できないタンパク質を補うために、牛乳や豆乳、ヨーグルトなどを加えてみるのもおオススメです。これらを加えると緑黄色野菜の臭みやえぐみも軽減するので、マイルドな味わいになります。
この記事の監修
浜中 聡子(はまなか さとこ)
ウィメンズヘルスクリニック東京 院長・医学博士
ウィメンズヘルスクリニック東京(旧AACクリニック銀座)院長。医学博士。米国抗加齢医学会(A4M)専門医、国際アンチエイジング医学会(WOSAAM)専門医、米国先端医療学会(ACAM)専門医などの資格を多数取得。心身両面からのケアで「ウェルエイジング」を提唱し臨床現場に立つ