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眠りで“精悍”になる、星のや 軽井沢の男性向け夏スパプログラム

ここ数年、リゾートホテルにおこもりステイする、男性おひとり様が増えているそうです。仕事や家族でバリバリがんばるためにも、時にはひとりで内観し、リフレッシュする時間が必要なのでしょう。そのため、ホテルの男性向けプログラムも充実しつつある傾向に。

和のラグジュアリーで非日常を体感できる『星のや 軽井沢』にも、新しい男性向けプログラムが登場しました。しかも、睡眠、運動、食事といった、エイジングケアにも良い内容ばかり。からだエイジング編集部としては、体験せずにはいられませんね! というわけで、今回、男性目線で取材してきた体験を、3回にわけてご紹介していきます。まずは、質のいい睡眠へと誘う体験から。

東京駅から軽井沢までは、新幹線で約1時間8分。軽井沢駅から『星のや 軽井沢』間は、専用のシャトルバスが出ているのでラクラクです。星のや 軽井沢は、川の流れに沿うように離れの客室が建ち並ぶ、谷の集落です。それはまるで、日本の原風景を見ているような懐かしい感覚……。

 

まず、男性向けの夏スパプログラム“良眠グルーミング”を体験するため、星のやスパのレセプションに向かいました。ここでは、眠りのセラピストが、日々の日常生活を伺いながら「眠りの姿勢」「目覚めの肌色」「寝起きの枕の臭い」の視点から、眠りの質を検証。問診票には60項目もの質問があり、詳細なカウンセリングが行われます。そして、悩みに合わせたナイトウエア、枕、お部屋の香り、そしてオススメのスパトリートメントを受け、精悍な姿を取り戻すという内容になっています。

私は寝姿勢に問題があったようで、抱き枕をセレクトしてもらいました。枕そのものに悩みのある方は、そばがら等で量を調整し、頭や肩にフィットする枕をつくってもらえます(枕は非売品)。

 

次は、宿泊者専用の温泉“メディテイションバス”にて、笹サウナセッションを。温泉全体をお客様のために貸し切り、サウナに天然の熊笹を敷き詰めるというスペシャルプラン。熊笹には浄化や解毒作用があり、サウナで発汗することで、体に溜まった疲労を一気に放出させるわけです。

 

私が体験した4月中旬は、熊笹の季節ではなかったので、ヒノキを敷き詰めてもらいました。元々、香り立ちのいいヒノキが、サウナの熱でさらに濃厚になり、森林浴をしているような爽快感! ヒノキの香りには、精神を安定させる効果があるので、心が落ち着く感じがしました。しかも、自分だけのために温泉空間をしつらえてもらえるラグジュアリーさに、身も心もうっとり♪ 自分が特別な存在として、大切に扱われているという充足感は、日々がんばっている男性にとって、心のサプリメントとなりますね。

さらに、誰もいないので、メディテイションバス内の写真も撮ってみました。源泉かけ流しなので、打たせ湯には湯の花がついています。温泉は、幻想的な自然の明るさに包まれた“光の湯”と、微かな音が響く“闇の湯”で構成された斬新なスタイル。闇の湯は本当に暗くて、温泉に入りながら五感を研ぎ澄ませ、瞑想ができる不思議空間。真っ暗すぎて、写真に写りませんでしたが(苦笑)。温泉とサウナを繰り返すことで、心身共に浄化し、程よい疲れが健やかな眠りへと導きます。

 

サウナの後は、スパ棟に移動し、目的別のスパプログラムを。眠りの姿勢を良くしたい場合は、ストレッチマッサージを。枕の臭いが気になるなら、頭皮血行促進マッサージ。私は、目覚めの肌色がよくなるフェイシャルトリートメントを選びました。

担当セラピストは、藤井史織(ふじい・しおり)さん。私は、肌色も気になりますが、全身にむくみやだるさがあったので、ボディ中心のマッサージにしてもらいました。藤井さんの施術は、ツボにピタっとハマるマッサージで、スキルの高さがすぐにわかりました。その証拠に、施術直後と、その前の写真を公開しましょう。共にスッピン、ボサ髪でお恥ずかしいのですが……。

左写真は、別のところで1週間前に受けたフェイシャルエステ直後。肌は白くキレイになったのですが、全身の血流が滞ったままなので、青白くて不健康な感じ。顔はブヨブヨにむくんだままで、目の下のクマもひどい。目も腫れぼったくドロンとしています……。ところが、藤井さんの施術直後の右写真は、フェイスラインが引き締まり、目もとのクマもなくなって、まさに精悍な顔立ちに! フェイシャルマッサージも受けたのですが、メインはボディマッサージ。サウナで老廃物を排泄し、温泉とマッサージで全身の巡りを促したので、肌色が良くなり、顔立ちまで変わったのでしょう。まさに、お疲れな男性の顔を“精悍”にするスパプログラムです。

 

心身共にトロトロになったところで、お部屋にチェックイン。人気の高い『水波の部屋』が、今回の私のおこもり場所。天井には、日本の伝統的な建築様式を取り入れた“風楼(ふうろう)”が。風楼は、暑い空気を逃がし、新鮮な空気を循環させるので、夏場でもエアコンを使うことはほとんどないそうです。夏の暑さによる寝苦しさがないので、快適な眠りにつけますね。

 

ベッドには抱き枕が備えられていました。さらに、茶香炉には緑茶の葉をセッティング。キャンドルを灯すと、緑茶のアロマがふわ~んと漂い、さらに寝付きをよくしてくれます。

男性は、甘いアロマが苦手な方も多いので、清々しい緑茶香にハマるはず。私も、床についてからスムーズに入眠。こうして、星のや 軽井沢での1日目が過ぎていくのでした。

 

 

星のや 軽井沢

良眠グルーミング」 35,000円(税込・サービス料別・宿泊費別)
期間:2013年7月1日~2013年8月31日
予約締切:宿泊の2週間前まで
料金に含まれるもの:眠りのコンサルテーション、笹サウナ、スパトリートメント。
※男性向けですが、女性も受けることができます。

 

取材・文/美容ジャーナリスト 藤田麻弥

【プロフィール】
雑誌やWebにて、美容と健康に関する記事を執筆。化粧品のマーケティングや開発のアドバイス、広告のコピーも手がける。エビデンスのある情報を伝えるため、日本抗加齢医学会や日本香粧品学会を始め、多くの学会やセミナーを聴講。自身もアンチエイジングに関するセミナーの企画・コーディネートを務める。著書に『すぐわかる! 今日からできる! 美肌スキンケア』(学研パブリッシング)がある。

【最近のハマりもの!】
最近、納豆をよく食べています。エイジングサイン『慢性的な腰痛持ちの母』 での取材時、関西の高齢女性より、関東の高齢女性のほうが、骨量を保っている傾向にある、とドクターが教えてくださったから。納豆にはビタミンKが多く含まれていて、カルシウムが骨に付着するのを促す作用が。ですから、若いときから納豆をよく食べている関東女性のほうが、高齢になっても骨量を保っていられるのではないか、と推測されています。

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