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昔に戻る“若返り”ではなく、新たに若さを創る“若創り学”教室

今や“心の年齢”は実年齢の7掛けという時代。50歳の人は35歳の気持ちで生きているといいます。でも、見た目は年齢通りにエイジング……。そんな心と見た目のギャップが気になっている方はとても多いのです。もちろん私も!

加齢により、顔立ちが変わってきたのに、若い頃と同じメイクをしていると、余計、見た目が老けがちです。でも、雑誌のメイク特集はモデルさんがキレイだからピンとこない。化粧品カウンターで教えてもらうと、最後に商品を買わなければいけないようで躊躇してしまう。そんな迷える女性を導いてくれる『Say 若創り学教室』があると聞き、体験取材してきました♪

Sayは、某大手化粧品メーカーにいらっしゃった方々が先生を務め、人はなぜ老けて見えるのか、若く見える決め手は何か等、顔立ちのメカニズムを学びます。レッスンは、すべて自分で行う実習形式。そのほうが、家に帰ってから再現できるからです。

参加者は30代から80代と幅広いのが特徴。教室は1回2時間、計3回コースで9,450円(税込)。Say ブランドの化粧品もありますが、購入を要求することは一切ありません。ブランドマネージャーの浅香純子(あさか・じゅんこ)さんは「美容のレッスンを受けたら、化粧品を買わなければ、という心配をしなくていい教室を創りたかったのです」と。受講料も通いやすい価格なのがうれしいですね。

1回目の講義は、顔の変化と清潔な若創りについて。実習は顔整体リフト、化粧下地、ファンデーション、チーク。2回目は、1回目の復習と、アイシャドウ、眉の描き方。3回目は、2回目の復習と、アイライナー、マスカラ、リップという内容。1回10人ほどの少人数制なので、先生とお喋りするようにレッスンを受けられるのが魅力。

「若い頃の顔は、パーツが中央に寄っています。しかし、年齢と共にまぶた、鼻の下の間隔が開き、同じ輪郭なのに顔が長く見えるという傾向に。さらに、加齢により鼻の下が微かに青みがかってくるので、ここにもチークをいれると顔が華やぎます」(浅香さん)

鼻の下にチークを入れるとは驚き! 高校卒業時にメイクレッスンを受けた方は多いと思いますが、年齢を重ねてから受けるレッスンは、目からウロコですごく新鮮な体験です。

また、Sayの特徴的なメソッドが“顔整体リフト”。
先生の嘉門芳子(かもん・よしこ)さん曰く「顔を下げるように動かすマッサージなのです」
え!? リフトって顔を上げるマッサージじゃないの?

「伸ばせば縮もうとする筋肉の伸張反射を利用したマッサージだからですね。下に下げることで、逆に上に向かおうとする自律的な働きを促し、すっきりと若々しい顔立ちを目指せます」(嘉門さん)

 

そのプロセスをご紹介していきましょう。

1. 最初に肩に触れ、肩コリがどちら側にあるかをチェック。肩コリがない場合、首もとに触れて左右どちらに固さがあるのかチェック。

2. 指全体をノドに当て、肩コリのあるほうへ引き寄せるように軽くマッサージ(2~3回)。

3. 頭皮にスカルプ用美容液をなじませてから、手のひらで耳をふさぐ。すると、指先がちょうどツボの位置になる。耳に手のひらを当てながら、ツボを押すように指を立て、円を描くように、前から後ろに向かって圧をかける(2~3回)。

4. 指を組み、手のひらの手首側で頭皮を持ち上げるようにマッサージ。頭のてっぺんから首の後ろに向かいつつ、頭皮を持ち上げるように動かす。最後に首の後ろを親指の腹で指圧する(2~3回)。

5. 両手を握り、第二関節で頭皮を軽く叩くようにマッサージ。

 

6. 初めにマッサージ用美容液を顔につけておく。手のひらをピタっと額に密着させ、その上から反対側の手のひらを押し当てて圧をかける。押し当てたまま、アゴに向かって下げていく。その際、口もとはゆるめて顔の筋肉を緊張させないことがポイント。

 

7. アゴ下までマッサージしたら、リンパの流れに沿うよう、耳の後ろにある耳下腺(じかせん)から鎖骨へとやさしく下ろす(2~3回)。※右は左手で、左は右手でマッサージする。眼球は決して押さないように。

8. 軽く手を握り、人差し指の根もとを小鼻の脇に当て、ほうれい線に沿ってアゴ下までマッサージ。※右は左手で、左は右手でマッサージする。

9. 同じ指の形のまま、耳下腺から鎖骨へとやさしく下ろす。

他に目もとのマッサージもありました。マッサージは全工程で約2~3分。効果は10~12時間キープするので、朝マッサージすれば、1日中すっきりとした顔立ちになります。私も1回マッサージしただけで、ほうれい線が少し目立たなくなっていたのにはビックリ!

 

“若づくり”という言葉は、今までネガティブな言葉として使われてきました。でも、現代の女性が求めているのは、昔に戻る“若返り”ではありません。みなさん、今の自分が気に入っているから。これからもっとキレイでいるために大切なのは、新たに若さを創り出すこと。そこには清潔感がなければいけません。教養として“清潔若創り”を学ぶって、とても素敵なことだと思いました。

 

【お問い合わせ】
Say お客様センター

 

 

 

取材・文/美容ジャーナリスト 藤田麻弥

【プロフィール】
雑誌やWebにて、美容と健康に関する記事を執筆。化粧品のマーケティングや開発のアドバイス、広告のコピーも手がける。エビデンスのある情報を伝えるため、日本抗加齢医学会や日本香粧品学会を始め、多くの学会やセミナーを聴講。自身もアンチエイジングに関するセミナーの企画・コーディネートを務める。著書に『すぐわかる! 今日からできる! 美肌スキンケア』(学研パブリッシング)がある。

【最近のハマりもの!】
最近、時間栄養学が認知されつつありますね。その理論に従い、深夜まで仕事をすることの多い生活ですが、夜9時以降、食べ物を口にするのを控えています。体内で脂肪合成を促すタンパク質 BMAL1の働きが、最も活発になるのは夜10時から深夜2時頃。同じカロリーの食事でも、朝よりも夜のほうが、熱消費量が4分の1になってしまうからです。

 

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