AGAとは?

AGAの原因・対策・治療例と当院の薄毛治療について

薄毛の男性
椅子で考え込む男性

メディアなどで目にすることが多くなった「AGA」ですが、具体的にどのような症状のことを指すのでしょうか。この記事では、薄毛に悩む方のために、AGAの症状や原因、治療方法などについて詳しくご説明します。当院での治療例も併せてご紹介しますので、薄毛にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

AGAの特徴・症状

AGAとは

椅子で考え込む男性

AGAとは「Androgenetic Alopecia(アンドロジェネティック アロペシア)」の略で、「男性型脱毛症」のことを指します。まずは、AGAによる薄毛の特徴や仕組み、進行パターンなどを見ていきましょう。

AGAの特徴

AGAの特徴は「進行性」ということです。ストレスが主な原因と言われる「円形脱毛症」などは、一時的な脱毛のため、基本的に髪は再び生えてきます。

しかし、AGAは一時的な症状ではなく、自然に治ることはありません。AGAは医師の診断のもと、しっかりと治療を行う必要があるのです。また、AGAは進行すればするほど、治療効果を得にくくなってしまいます。

そのため、薄毛が気になった段階で「早期発見・早期治療」を行う必要があります。

抜け毛や脱毛の進行を抑制したいのか、もう一歩進んでさらに発毛もしたいのか、目的によって医師の処方する治療薬は異なりますが、どちらにしても薄毛は気になりだした時点で対策をするのが望ましいです。早めにクリニックで相談することをおすすめします。

AGAの仕組み

AGAのしくみ

次になぜAGAになってしまうのか、その仕組みについて見ていきましょう。

髪の毛には、1本1本寿命があり「成長期→退行期→休止期」と呼ばれる一連の流れ(ヘアサイクル)を一定の周期で繰り返しています。

成長期:髪が生え数年かけて太く長く成長する
退行期:毛球が退化
休止期:髪が抜ける

通常成長期は、2年〜6年程度かけて髪を太く長く成長させます。しかし、AGAを発症すると、成長期が数ヶ月〜1年程度と短くなり、髪が太く長くなる前に抜けてしまいます。

これは、男性ホルモンの「テストステロン」が「5αリダクターゼ」という還元酵素に作用され、より強い男性ホルモンである「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変換されることが原因です。

ジヒドロテストステロン(DHT)は、脱毛因子を増やし、毛乳頭や毛母細胞に対して「髪が抜けるように」と指示を出します。

その結果、ヘアサイクルが乱れてしまい、最も大切な成長期が短くなることで、柔らかく短い毛ばかりが増えてしまいます。髪の毛が細くなることで密度が低下し、抜け毛が増えることで薄毛になるのです。

AGAによる薄毛の進行パターン

AGAによる薄毛の進行パターン

AGAには、一定の進行パターンがあります。

「頭頂部」「額の生え際」「前頭部」これらの部分から抜け毛が目立ち始め、最終的には正面から頭頂部にかけて肌が露出するようになります。

これは、頭頂部や前頭部に抜け毛の原因となる、脱毛ホルモンが多く分布しているからです。抜け毛は徐々に進行していきますので、早めに対策するようにしましょう。

AGAの原因

「AGAかもしれない」と感じたら、まずは原因を突き止めることが重要です。原因によっては、AGAの症状を軽減することが可能な場合もあります。また、日常生活において気をつけるべきポイントを知ることで、治療効果を高めることも期待できます。

AGAの主な原因は以下の2つです。

■生活習慣

AGAの原因のひとつに、生活習慣が挙げられます。心身の健康に関わることが、実はAGAにも影響を与えるのです。「睡眠」「バランスの良い食事」「適度な運動」は、丈夫な髪の毛を育てるためには必要不可欠です。また、喫煙や過度な飲酒も、髪の毛に必要な成分を損なってしまうため、できるだけ控えるようにしましょう。

■遺伝

AGAは「5αリダクターゼ」と呼ばれる還元酵素が、男性ホルモン「テストステロン」に作用し、AGAの原因物質である「ジヒドロテストステロン(DHT)」を生成することで生じます。このDHTは、毛根にある「アンドロゲンレセプター」と結合することによって、毛母細胞の活動を抑制し、髪の毛の成長を妨げます。実は、この5αリダクターゼの活性度やアンドロゲンレセプターの感受性の高さは、遺伝により引き継がれることがわかっています。AGAのGはgenetic=遺伝の略ですので、このことからも遺伝情報が深く影響するだろうことが分かります。これらの遺伝によるAGA発症リスクは、遺伝子検査をすることで予測することが可能です。また、効果的な治療薬も予測できます。そのため、不安な方は早めに遺伝子検査を受けることをおすすめします。

AGAの予防について

AGAの主な原因は、遺伝や生活習慣です。遺伝に関しては、自力で改善することはできませんが、生活習慣を改善し、AGAを予防することは可能です。まずは、自分でできるAGAの予防について見ていきましょう。

生活習慣やストレスの改善

生活習慣の乱れやストレスは、自律神経のバランスが崩れる原因となります。自律神経のバランスが悪くなると、新陳代謝の悪化や血行不良などを招いてしまいます。これらの症状は、結果的に頭皮の育毛環境に悪影響を与え、AGAの重症化を招きかねません。そのため、規則正しい生活を送り、適度な運動を心がけることは、AGAを予防する上でも重要なポイントです。また、可能な限りストレスを軽減させることも、AGAの予防に役立ちます。

栄養バランスの良い食事

食生活が乱れることで、髪の毛に必要な栄養素が不足し、育毛・発毛に悪影響を与えます。特に、タンパク質を摂取することは、AGAを予防する上でも重要です。なぜなら、髪の毛が「ケラチン」と呼ばれるタンパク質を主成分としているからです。髪の毛に必要なタンパク質を不足させないためにも、栄養バランスの整った食事を摂るようにしましょう。また、過度なダイエットも禁物です。

頭皮マッサージで血流促進

頭皮のマッサージをすることも、AGA予防には効果的だと考えられています。頭皮が凝り固まることで、血流が悪くなり、毛母細胞に十分な栄養が届けられないからです。また、入浴することで血行が良くなるので、湯船に浸かりながらマッサージをするのがおすすめです。

AGAの対策について

AGAの治療にはどのような方法があるのでしょうか。ここでは、AGAの主な治療方法について見ていきます。

内服薬

AGA治療で最も主流なのが、内服薬による投薬治療です。 代表的な内服薬には、プロペシア錠(主成分:フィナステリド)・ザガーロカプセル(主成分:デュタステリド)などが挙げられます。これらは全て医薬品のため、少なからず副作用があり、医師の処方のもとで服用する必要があります。

外用薬

外用薬を用いた治療方法では、頭皮に直接薬剤を塗布します。薬剤は、頭髪の育毛促進が証明されている、ミノキシジルを用います。1日2回、気になる部分に塗布するだけの治療で、内服薬と併用して処方されることが多いです。

HARG療法

HARG療法とは、毛髪再生に効果が期待できる成分を、直接頭皮に注入し、発毛を促進させるAGA治療です。幹細胞から抽出された150種類以上の細胞成長因子(グロースファクター)に、ビタミンや血行促進剤を配合することで、発毛や育毛に効果が期待できます。注入方法には、注射によるものと、針を用いないメドジェットと呼ばれる方法があります。男性・女性ともに受けることが可能な治療方法です。

※当院では施術しておりません。

成長因子による毛髪再生

成長因子による毛髪再生治療は、成長因子が配合された薬剤を、頭皮に注入するAGA治療です。成長因子の複合体の他にも、発毛を促進する栄養素である、コエンザイムQ10やヒアルロン酸などが配合されています。比較的AGAの症状が軽度の方や、HARG療法の治療後のメンテナンスとして使用されることが多いです。

※当院では施術しておりません。

当院のAGA治療・薄毛治療とは

当院では、およそ22年の歴史の中で277万の患者様に対して薄毛治療を行ってきました。また、既存の治療プロトコルをよりよくするため、学会で研究結果の発表も行っています。22年の実績と研究結果から考えられたDクリニックの薄毛治療を是非体験してみてください。

患者様に適した治療薬を処方

当院では、基本的に投薬治療を行なっております。まずは患者様のAGAの症状や全身の健康状態を拝見し、血液検査で薬の投与が体に影響を与えないかどうかを確認します。その上で、患者様ひとりひとりに適した治療薬を決定いたします。また、必要に応じて外用薬を処方する場合もございます。

患者様に適した治療薬を処方

頭部を撮影して治療経過を確認

当院では、発毛効果を継続して確認するために頭部の撮影を行います。初診時と再診時にスタッフが写真撮影をし、医師が投薬治療の効果の有無を判断します。患者様にも頭部の状態をご確認いただけますので、不明点や不安な点は気兼ねなくお尋ねください。

頭部を撮影して治療経過を確認

治療段階に応じた適切なアドバイス

当院では、治療段階に応じて適したアドバイスをさせていただきます。当院の医師は、皮膚科・形成外科・メンタルヘルス(精神神経科)などの各分野の経験豊富な医師の集団です。AGA治療に関して、学会での発表を幾度も行なっており、AGAに関する知識や経験、治療症例なども豊富です。

そのように多くの治療実績を踏まえた医師たちが、患者様一人ひとりの治療段階に応じて、適切なアドバイスをさせていただきます。
日頃の生活習慣に関することから、精神的な部分のケアまで、患者様のお話を十分お伺いした上で、無理のないご提案をさせていただきますので、安心してご相談ください。

AGA治療の悩み別治療方法と特徴

当院では、患者様のお悩みやご希望によって、2つの治療方法をご用意しております。

積極的な発毛治療を受けたい

AGAの進行を食い止めるだけでなく、発毛効果も欲しい患者様には「アドバンスト発毛治療」をご用意しております。アドバンスト発毛治療では、患者様にあわせた内服薬と外用薬を用いて、様々な角度から薄毛に対してアプローチします。発毛を目的とした治療のため、一般的な薄毛治療に比べて、費用が高くなる傾向がありますが、高い効果を実感いただく患者様が多いです。進行してしまった薄毛をどうにかしたい、髪の毛がもう少し増えてほしいといったお悩みを持つ患者様におすすめです。

薄毛を食い止めたい

薄毛の進行を抑制したいと考えられる患者様には「単剤処方治療」をご用意しております。単剤処方治療では、内服薬を用いることで、AGAによる抜け毛を抑える効果が期待できます。単剤処方治療を受けられるかどうかは、患者様の頭髪の状態や、ご希望などをお伺いした上で決定していきます。また、アドバンスト発毛治療で効果を実感された患者様が、効果を維持させ、費用を抑えるために、単剤処方治療に切り替えることもあります。

DクリニックのAGA治療の種類と比較表

当院では、患者様のお悩みや頭髪の状態にあわせて、2種類の治療方法をご用意しております。

アドバンスト発毛治療 単剤処方治療
治療内容(初診) ・診察 ・血圧測定 ・マイクロスコープ ・頭部撮影 ・血液検査 ・診察 ・血圧測定 ・マイクロスコープ ・頭部撮影 ・お薬代(30日分)
治療内容 (2回目以降) ・診察 ・血圧測定 ・マイクロスコープ ・頭部撮影 ・お薬代(30日分) ・診察 ・血圧測定 ・マイクロスコープ ・頭部撮影 ・お薬代(90日分)
処方薬 内服薬・外用薬 内服薬
費用:初診 11,000円(税込) 12,100円~15,950円(税込)
費用:2回目以降 16,500円~35,200円(税込) 24,200円~35,750円(税込)
通院頻度 1ヶ月に1回 1ヶ月に1回 (医師が3ヶ月分の治療薬を処方した場合は3ヶ月に1回)
おすすめの人 発毛効果が欲しい患者様 抜け毛を抑制したい患者様

オプション治療|ご希望の方のみ

患者様が希望される場合には、オプション治療もご用意しております。お気軽にお申し出ください。

アンドロゲンレセプター遺伝子検査:20,900円(税込)

AGA発症に関するアンドロゲンレセプター遺伝子の、男性ホルモンに対する感受性を調べることができます。

当院のAGA治療薬と副作用

当院で処方しているAGA治療薬と、その副作用についてご説明します。外用薬よりも内服薬の方が、成分が体に行き渡りやすいため、副作用が強く出る傾向にあります。副作用の現れ方には個人差がありますが、副作用のリスクが全くない薬はありません。患者様の生活習慣などを踏まえて、医師にて適切な種類・量の治療薬を処方しますが、服用した後に様子を見ていただくことが重要です。万が一何か副作用があるようでしたら、すぐに医師に相談し、治療薬の変更を申し出ましょう。

プロペシア

ザガーロカプセル

ミノキシジル(外用薬)

当院のAGA治療の症例

20代

27歳 O型 薄毛歴:2年

職業:会社員

  • AGA治療例:27歳/O型/薄毛歴2年/会社員/初診時
  • AGA治療例:27歳/O型/薄毛歴2年/会社員/8ヶ月後
27歳 M字 薄毛歴:1年

職業:学生

  • AGA治療例:27歳/O型/薄毛歴2年/会社員/初診時
  • AGA治療例:27歳/O型/薄毛歴2年/会社員/8ヶ月後
23歳 MO型 薄毛歴:5年

職業:アルバイト

  • AGA治療例:23歳/MO型/薄毛歴5年/アルバイト/初診時
  • AGA治療例:23歳/MO型/薄毛歴5年/アルバイト/5ヶ月後

30代

35歳 O型 薄毛歴:10年

職業:会社員

  • AGA治療例:35歳/O型/薄毛歴10年/会社員/初診時
  • AGA治療例:35歳/O型/薄毛歴10年/会社員/11ヶ月後
34歳 M字 薄毛歴:1年

職業:会社員

  • AGA治療例:23歳/MO型/薄毛歴5年/アルバイト/初診時
  • AGA治療例:34歳/M字/薄毛歴1年/会社員/10ヶ月後
32歳 MO型 薄毛歴:10年
  • AGA治療例:32歳/MO型/薄毛歴10年/初診時
  • AGA治療例:32歳/MO型/薄毛歴10年/7ヶ月後

40代

44歳 O型 薄毛歴:12年

職業:自営業

  • AGA治療例:44歳/O型/薄毛歴12年/自営業/初診時
  • AGA治療例:44歳/O型/薄毛歴12年/自営業/9ヶ月後
49歳 M字 薄毛歴:10年

職業:自営業

  • AGA治療例:49歳/M字/薄毛歴10年/自営業/初診時
  • AGA治療例:49歳/M字/薄毛歴10年/自営業/7ヶ月後
46歳 MO型 薄毛歴:14年

職業:会社員

  • AGA治療例:46歳/MO型/薄毛歴14年/会社員/初診時
  • AGA治療例:46歳/MO型/薄毛歴14年/会社員/5ヶ月後

50代

50歳 O型 薄毛歴:8年

職業:団体職員

  • AGA治療例:50歳/O型/薄毛歴8年/団体職員/初診時
  • AGA治療例:50歳/O型/薄毛歴8年/団体職員/11ヶ月後
55歳 MO型 薄毛歴:6年

職業:会社員

  • AGA治療例:AGA治療例:55歳/MO型/薄毛歴6年/会社員/初診時
  • AGA治療例:55歳/MO型/薄毛歴6年/会社員/6ヶ月後

60代

64歳 O型 薄毛歴:1年

職業:会社員

  • AGA治療例:64歳/O型/薄毛歴1年/会社員/初診時
  • AGA治療例:64歳/O型/薄毛歴1年/会社員/7ヶ月後
61歳 M字 薄毛歴:3年

職業:公務員

  • AGA治療例:61歳/M字/薄毛歴3年/公務員/初診時
  • AGA治療例:61歳/M字/薄毛歴3年/公務員/5ヶ月後
61歳 MO型 薄毛歴:20年

職業:会社員

  • AGA治療例:61歳/MO型/薄毛歴20年/会社員/初診時
  • AGA治療例:61歳/MO型/薄毛歴20年/会社員/6ヶ月後

よくある質問

AGAの治療方法について教えてください。

ANSWER

AGAの治療方法には、主に「投薬治療」「HARG療法」「注入療法」などがあります。一般的には、投薬治療を用いるクリニックが多いです。HARG療法や注入療法などの治療方法は、投薬治療の補助的な役割として選択されることがほとんどです。 ※Dクリニックでは投薬治療を推奨しているため、HARG療法は行っておりません。

AGA治療で用いられる治療薬の効果を教えてください。

ANSWER

AGAの治療に用いられる主な治療薬は「プロペシア錠」「ザガーロカプセル」「ミノキシジル(外用薬)」です。それぞれの治療効果は下記の通りです。
・プロペシア錠(内服薬):抜け毛の進行抑制・改善
・ザガーロカプセル(内服薬):抜け毛の進行抑制・改善
・ミノキシジル(外用薬):発毛の促進
内服薬は2種類ありますが、患者様の抜け毛の状態や原因によって、適したものをご提案させていただきます。また、ミノキシジル(外用薬)は、内服薬と併用することで、高い発毛効果を期待できます。

AGAの治療費用はいくらくらいですか?

ANSWER

AGA治療にかかる費用は、患者様の薄毛の症状や、治療方法によっても異なりますが、当院では下記の金額を目安にしていただくと良いでしょう。
初診費:11,000円(検査料込み)
2回目以降:16,500円~35,200円/月  

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【サイト監修】

サイト監修 Dクリニック東京 院長 安田 吉宏

安田 吉宏 Dクリニック東京 院長/医学博士/
日本専門医機構認定形成外科領域専門医

香川医科大学医学部卒業。北里大学大学院医療系研究科修了。
北里大学医学部形成外科、同大学救命救急センター助教、東京大学医学部客員研究員を経て現在に至る。
さまざまな頭皮疾患に対する最新治療を常に探究し、丁寧で分かりやすい診療で患者様から信頼されている。