お悩みカテゴリ： 若ハゲ

AGAとの診断が得られれば、ミノキシジルを用いた治療を行っています。外観の改善とAGAの進行鈍化が期待できます。
主として外用薬で、時にニキビの悪化が起きることがあります。
市販の製剤とは異なり、肌への刺激が少なく、吸収性を高めたものを処方しています。

AGAは10代半ばで発症することも少なくありません。時としてまったく異なる脱毛症のことがあるので、まずは診察で調べてみましょう。
費用は当院ホームページをご覧ください。当院では隠された治療費等は存在しません。

仰せのように幼少の頃から毛孔の密度が低かったり毛が細い方がいらっしゃいます。 それだけで頭頂部が薄く観察されるケースと、AGAが混在しているケースがあります。 診断に難渋する例も想定されますが、程度これらを見分けることは可能と考えられます。仔細は直接観察する必要があります。一度受診をご検討ください。

喫煙の他、高血圧症や腹部肥満がAGA進行と相関があると過去の研究で明らかにされています。
したがって、ありきたりに思われるかもしれませんが、若いうちから生活習慣で心当たりがあれば少しづつ改善していくことが予防と言えるのではないでしょうか。
AGAは主として遺伝的に発症します。それでも進行が始まったかな、と感じられるようであれば受診をご検討下さい。

ミノキシジル外用剤ではない育毛剤はAGAに対する効果がごく限られています。
一方、進行初期の段階では効果があったとの声もあり、半年程度製品の説明書通りに続けてみてはいかがでしょうか。
それでも効果が乏しければ薬剤による対策を講じた方が良いかもしれません。その際には受診もご検討下さい。

20代半ばでのAGA発症はさほど若年ではなく、むしろ多い印象です。
AGAとの診断が得られれば、進行を最小限に食い止める単剤治療（フィナステリドやデュタステリドを処方します）、外観の改善を目指す発毛治療があり、当院ホームページに治療費が掲載されていますので一読下さい。

旋毛周囲はAGAが最初に始まる部位であり、AGAの進行が始まった可能性があります。
しかしAGAは通常赤みや炎症を伴うことはありません。まずは近隣の皮膚科医をお訪ね下さい。脂漏性皮膚炎など、一部の皮膚炎では脱毛を伴うことが知られており、適切な診断が得られるでしょう。
もし脱毛症について詳細の言質が得られないようでしたら、当院へお越しください。

薄毛がAGAの場合、15歳前後から発症することもあります。仰せの『普通の薄毛』というものが、30～50歳代での薄毛を指しておられるものとお察しいたしますが、進行が始まる年齢や進行速度に個人差があります。
仰せの『若ハゲ』が若年で始まった場合、残念ながら、発症年齢が早いケースであったと述べる他ありません。
時としてAGAとは異なる脱毛症のことがありますので、医療機関での適切な診断が望ましいでしょう。

AGA治療に早すぎることも遅すぎることもありませんが、進行するほどに毛包の改善能力が失われていきます。その意味では、薄毛が気になり出した時が『そろそろ受診を検討する時』と考えて頂いて良いでしょう。

現在の毛穴の数とAGAが起き易いか・AGAが進行し易いかは関係ありません。
AGAは、2～5年の成長期の期間ずっと伸び続けるはずの髪の毛が、短い成長期で抜けてしまい3か月の休止期を経て再度発毛しますが、また成長期が短く終わって抜けて生えるを繰り返すうちに、細く短い産毛だけになっていきます。
前頭部から頭頂部にかけての範囲でAGAが発症するので、剃り込み部分の髪の毛が伸びなくなってきたら早めに対処したほうがよいでしょう。